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1Q豪CPI1.9%上昇、市場予測下回る

豪政府統計局(ABS)が24日に発表した2018年第1四半期(1~3月)のオーストラリアの消費者物価指数(CPI)の上昇率は、前期比で0.4%、前年同期比で1.9%それぞれ上昇した。オーストラリア連邦準備銀行(RBA)の中期インフレ目標2~3%の下限には届かなかった。

市場ではCPIが前期比0.5%上昇、前年同期比2%上昇と予想されていたが、いずれも下回った。

項目別では、前期比でガス・そのほか家庭用燃料が6%、医薬製品が5.6%、野菜が3.7%、中等教育が3.3%、医療・病院サービスが1.5%上昇し、伸びをけん引した。一方、海外旅行・宿泊施設が2.4%、家具が2.8%、それぞれ低下した。

都市別では、◆シドニー:前期比0.3%、前年同期比2.1%◆メルボルン:0.9%、2.2%◆ブリスベン:0.1%、1.7%◆アデレード:0.4%、2.3%◆パース:0.1%、0.9%◆ホバート:0.7%、2%◆ダーウィン:横ばい、1.1%◆キャンベラ:0.8%、2.4%――とほぼ全都市で上昇した。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)は「RBAは中期インフレ目標の中央値への到達に重点を置いており、利上げとなるには、その前にインフレ率がある程度高い状態が続く必要がある。小売価格が依然低迷する中、インフレ率上昇にはさらなる賃金上昇が欠かせず、今後も賃金の動向を注視する必要がある。われわれは2019年5月までRBAが金利を1.5%に据え置くとの見方を維持する」とした。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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