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HKEX、インラインワラント取引検討

香港取引所(HKEX)は、新たな金融派生商品の導入に向けて検討に入った。欧州市場で人気を集めているインラインワラントなどの取引を想定し、ワラント発行企業などに意見を聞いている段階とされる。順調にいけば、下半期(7~12月)にも証券当局の承認を得られる見通しという。16日付星島日報が伝えた。

インラインワラントは、相場の値動きが小さい局面で投資家が利益を得られるレバレッジ商品。満期日に対象原資産の価格がいくらになるかを予想し、その予想した価格のレンジ内に入れば、1ワラント当たり一定の金額を受け取れる。例えばHSBCの株価と連動したインラインワラントで、満期日の価格を72~82HKドル(約980~1,120円)と予想した場合、満期日のHSBCの株価が72~82HKドルなら受取金があるが、72HKドル以下、または82HKドル以上であれば、同ワラントは無効となる。このほかに、株価指数と連動したインラインワラントもある。

香港の証券先物委員会(SFC)は以前から、業界から寄せられる新たな金融商品の開発提案に関心を示しており、最近はその態度を一段と積極化させているという。

香港のレバレッジ金融商品市場は拡大を続けており、HKEXでのワラントとブル・ベア型証券(CBBC)の1日当たり取引額は、HKEXの取引額の2割を超える比率にまで上昇した。ただ新商品の種類は少なく、欧州に比べて選択余地は小さいのが現状だ。


関連国・地域: 香港
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

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