• 印刷する

ロータス、ホーチミン市で商談会

日系のスーパーマーケットやコンビニエンスストアへの総菜の提供などを手掛けるロータス・グループ(ホーチミン市)は14日と15日、ホーチミン市で日本の食材や商品の商談会「ロータス・ジャパン・フェスティバル2018」を開催した。同社の取引先や事業パートナーをはじめとする30以上のブランド・企業が参加した。

ロータスが開催した商談会では、日系企業がベトナムで生産したトマトやイチゴも展示・販売された=14日、ホーチミン市

ロータスが開催した商談会では、日系企業がベトナムで生産したトマトやイチゴも展示・販売された=14日、ホーチミン市

ロータスは「ちよだ鮨」や「丸亀製麺」のフランチャイズ(FC)展開を手がけるほか、北海道総合商事(札幌市)と業務提携するなど、日系企業と幅広く協力関係を築いている。商談会には、森永乳業や大王製紙、信州ハム、ハウス食品、ニチレイ、旭化成なども参加した。会場では、ミニコンサートのほか、丸亀製麺のスタッフが子どもとうどんを作るワークショップも開催された。

北海道の農家とロータスが協力し、中部高原ラムドン省でイチゴを栽培するプロジェクト「北海道ロータス・アグリ」はイチゴの展示・販売を実施。関係者は「3年間の調査を経て、パートナーにロータスを迎えたことで2017年にプロジェクトを開始した」とし、月内にもベトナムでイチゴの販売を開始する。

関係者によると、ベトナムでは日本と同等の品質のイチゴが低コストで毎月1.5トンほど生産できる上、日本と異なり1年を通じて生産可能になる。販売価格もMサイズのパック200グラムで10万5,000ドン(5米ドル、約494円)、Lサイズが210グラムで11万ドンと日本と変わらない水準で販売できる見通しという。

北海道総合商事と農業事業を手掛けるアド・ワン・ファーム(札幌市)がロータスと設立した合弁会社「北海道ロータスファーム・インベストメント」は、糖度が高いトマトをラムドン省で栽培し、今回のイベントで展示・販売を実施。国内での販売に向け消費者の反応を探った。1キログラム当たり2,000円ほどと、日本と同じ水準で販売する方針。

同社の関係者は「日本と同じ品質のトマトをベトナムでも生産できている」とし、「生産は1,000平方メートルあたり6トンが目標」と話す。今後は販売・広報に力を入れる段階に来ているといい、高付加価値の商品として、まずはホーチミン市での販売を促進していく。規格外のトマトについても、加工品として活用する計画。将来的には、周辺国への輸出も視野に入れているという。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: 食品・飲料

その他記事

すべての文頭を開く

ロッテマート、20年に85店へ 300坪の小型店中心に出店を加速(08/21)

ロシアのGAZ、ダナンでトラック製造へ(08/21)

【予定】21日 河野外相が米ハワイなど訪問ほか(08/21)

民間航空局、運賃引き上げ申請を却下(08/21)

【人事】物語コーポレーション取締役に岡田雅道氏ほか(08/21)

貨物鉄道の民間開放、運輸省が首相に提案へ(08/21)

【訃報】直野徳氏(元住友商事副社長)(08/21)

HCM市、韓国SMにスマート都市開発提案(08/21)

シャープ、南部で大型工場を検討=地元紙(08/21)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

各種ログイン