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天猫超市、香港に無人店舗の海外1号店か

電子商取引(EC)中国最大手の阿里巴巴集団(アリババ)系のネットスーパーマーケット「天猫超市」は、無人店舗の海外1号店を香港に設けるようだ。天猫超市の国際化・ニューリテール業務の責任者、劉文博氏が11日、信報などに明らかにした。

店舗賃料の高さと限られた空間での営業という問題に対応するため、香港の無人店舗は、店内に在庫を置かずに別の場所で商品を受け取ったり、配送したりするサービスも模索する。自動販売機の設置も視野に入れる。

劉氏はアリババが提唱する小売りの高度化「ニューリテール」について、「香港の小売業界が直面する不動産価格の高騰といった課題を改善する効果が期待できる」と指摘。ニューリテールの推進には電子決済の一層の普及が必要とし、香港大手コングロマリットの長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス、長和)と共同運営する電子決済サービス「支付宝(アリペイ)HK」の利用可能エリアを広げる方針を示した。

天猫超市は昨年6月、香港に進出。食品や飲料など、最小管理単位(SKU)ベースで4万を超える商品を取り扱う。香港向け商品の倉庫は広東省東莞市に置く。消費者が自宅以外で受け取れるよう、域内には注文した商品の受け取り場所を約80カ所設置しており、今後も増やす予定だという。


関連国・地域: 中国香港
関連業種: 建設・不動産IT・通信小売り・卸売りサービスマクロ・統計・その他経済

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