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賃金上昇に見合う生産性向上を、生産性委

カンボジア国家生産性委員会は、賃金の大幅上昇で輸出競争力の低下が懸念されると主張する専門家の調査報告を踏まえ、対策を話し合った。繊維業界のニュースサイト「亜洲紡織聯盟網」が伝えた。

調査報告は「労働者の最低賃金が上昇し、低労働コストに依存する衣料品、製靴分野が打撃を受ける」と指摘。「労働者に賃金上昇に見合う生産性の向上がなければ、国際競争力は低下しかねない」と警鐘を鳴らした。

国家生産性委の委員長を務めるオウン・ポンモニラット財務経済相は「2025年までの工業発展政策目標を達成するためには、有効な戦略と目標を立てる必要がある」と説明。「労働者の生産性を向上させ、国家競争力を高め、外資を誘致すべきだ」と述べた。国家生産性委には、チャム・プラシット工業・手工芸相、パン・ソラサック商業相などが委員になっている。

カンボジアで縫製業に適用される法定最低賃金は年々上昇しており、今年は月額170米ドル(約1万8,200円)となった。フン・セン首相は先月、2023年までに少なくとも250米ドルまで引き上げる意向を示している。

カンボジアの最低賃金は既にバングラデシュ(60米ドル)、スリランカ(67米ドル)、ミャンマー(108米ドル)、ラオス(133米ドル)などに比べ割高な水準にある。


関連国・地域: カンボジア
関連業種: 繊維マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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