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法人税引き下げ案に歓迎の声、株価も上昇

ベトナム政府が検討する法人所得税(CIT)の税率引き下げに対して、企業関係者から歓迎の声が上がっている。ベトナムネットが伝えた。

グエン・スアン・フック首相は先日、CITの税率を現行の20~22%から15~17%に引き下げることを検討していると発言した。ホーチミン市証券(HSC)は、税率が引き下げられた場合、まず中小企業が恩恵を受けると予測。カシューナッツの加工や輸出を手掛けるタニメックス―ロンアンのグエン・ドゥック・タイン社長は、「CITの税率が引き下げられれば、投資に回せる資金が増え、融資を減らすことができる」と政府の案を歓迎している。同社は現在、CITとして年に100億ドン(43万8,800米ドル、約4,700万円)納めているが、税率が引き下げられれば、20億~30億ドンの節約につながるという。

フック首相の発言が投資家に好感され、ベトナムの株価が上昇した。HSCは、「遅かれ早かれ全企業を対象にCITの税率が引き下げられると信じた投資家らの買いが増加した」とみている。

今回フック首相が明らかにした案とは別に、財務省は昨年8月、税法の改正草案を発表。この改正草案には、年間売上高が30億ドン未満の零細企業のCITの税率を15%に、年間売上高が30億~500億ドンで、従業員数が200人以下の中小企業の税率を17%にそれぞれ引き下げることが盛り込まれている。


関連国・地域: ベトナム
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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