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タイニッポン、米プレイBのコンドーム展開

「プレイボーイ」ブランドのコンドームの世界展開への意気込みを示したアモンCEO=10日、バンコク(NNA撮影)

「プレイボーイ」ブランドのコンドームの世界展開への意気込みを示したアモンCEO=10日、バンコク(NNA撮影)

タイのコンドームメーカー、タイ・ニッポン・ラバー・インダストリーは10日、米国「プレイボーイ」ブランドのコンドームと潤滑ゼリーの米国を含む世界での事業権を取得したと発表した。世界的なブランドの展開を皮切りに海外事業をさらに強化する。今年の売上高は前年比30%増加する見通し。

1,500万米ドル(約16億円)を投資し、ユナイテッド・メディカル・デバイシズ(UMD)から事業権を取得する。支払いの一部は、金融機関からの借り入れで賄う。UMDが既に製品を販売している34カ国・地域を含む、世界188カ国・地域での事業展開が可能となる。販売では米国市場を重視し、早期にロサンゼルスに事務所を設置する計画。海外事業拡大をにらみ、中国に新工場を設置することも計画している。

タイ・ニッポンはこれまで、UMDから同ブランドのコンドーム生産とタイでのディストリビューターを担っていた。同社のアモン最高経営責任者(CEO)は「長年に渡って同ブランドを通じたタイ・ニッポンの海外市場の拡大を探っていた」と説明。「プレイボーイ」の内部収益率(IRR)は15%を見込んでいるという。同ブランドの初年度の売上高は、1億3,800万バーツ(約4億7,000万円)の見通し。タイ・ニッポンの今年の売上高目標は、前年比30%増の12億9,400万バーツに設定した。同社は製品の9割を主にODM(相手先ブランドによる設計・生産)で輸出している。

タイ・ニッポンは、自社ブランドとして中高価格帯のコンドーム「ワンタッチ」、中価格帯の「ニップテックス」(ベトナムのみ)を展開している。「プレイボーイ」は高価格帯に位置づける。タイの昨年のコンドーム市場は前年比1%増の14億バーツ規模。「デュレックス」がシェア52%で1位、ワンタッチが24%で2位となっている。


関連国・地域: タイ米国
関連業種: その他製造

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