小米、3カ所でスマホ関連工場を新設

中国のスマートフォン大手の小米科技(シャオミ)は9日、インドの3カ所で新たにスマートフォンの関連工場を開設したと発表した。プリント回路基板向けの表面実装(SMT)も始める。今回の追加投資で、同社のインドでの生産拠点は6工場となる。

提携関係にある台湾の電子機器受託製造サービス(EMS)大手、フォックスコン・テクノロジー・グループ(鴻海科技集団)と組んで、工場を新設した。設置先は南部アンドラプラデシュ州スリシティーと南部タミルナド州チェンナイで、敷地面積は合わせて180エーカー(約73ヘクタール)。1万人以上を雇用した。

このうち、SMTはチェンナイで手掛ける。プリント回路基板はスマホの重要部品の一つで、製品の価値全体の半分近くを占めるとされる。今年7~9月をめどにフル稼働を目指す。

インド政府は今月初めにプリント基板に対して、10%の輸入関税を課すことを決めた。同社の判断は、この影響を軽減する措置とみられる。

調査会社IDCによると、シャオミは2017年10~12月時点で、インド市場でシェア26.8%を有し業界首位に立っている。現地生産は15年に始めた。鴻海とは1カ所目のスマホ工場の生産で提携している。

同日には海外企業を含めて50社以上のサプライヤーを集めた会合を開いた。シャオミによると、全ての参加企業がインドに拠点を置いた場合、投資規模は1,500億ルピーを超える見通しという。


関連国・地域: 中国インド
関連業種: 経済一般・統計IT・通信

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