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鴻海、チェコで日産の新型EV開発に参画か

EMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手の鴻海精密工業が、東欧チェコの拠点で電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池や充電システムの研究開発(R&D)を強化するもようだ。関係者は日産自動車がEV「リーフ」次世代車種を開発する場合、鴻海に欧州での実走試験を委託するとも説明している。

9日付経済日報が伝えた。鴻海を中核とする富士康科技集団のチェコ現地法人、フォックスコンDRCのマレク・クレジャ氏が地元紙の取材で明らかにした。鴻海は2000年、チェコに進出し、フォックスコンDRCが首都プラハ東部のパルドゥビツェとクトナー・ホラにスマートフォンの修理工場などを設けている。クレジャ氏によると、両市はスマートカーのプラットフォームや充電システムの導入に積極的で、今年2月にフォックスコンDRCの充電設備を導入。将来は日産リーフの次世代車種の実走試験を行う計画という。

日産は10年12月に初代リーフを発売。17年9月に2代目となるフルモデルチェンジ車を発表し、同年10月から日本で、18年1月から世界で販売を開始したばかり。日産は現時点で3代目の開発計画などは明らかにしていない。ただチェコ地元紙によると、今週にもクトナー・ホラで日産の次世代型EVの開発に関するフォーラムが開催されるという。

鴻海のチェコ投資をめぐっては、15年7月に郭台銘董事長が同国を訪問。傘下の携帯電話受託製造企業、富智康集団(FIHモバイル)がR&Dセンターやデータセンターを建設する内容の覚書(MOU)を同国政府と締結するなど、チェコを欧州の拠点に位置付けている。


関連国・地域: 台湾欧州
関連業種: 自動車・二輪車その他製造運輸IT・通信マクロ・統計・その他経済

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