• 印刷する

独豪2社、海軍巡視船の建造で交渉が難航

ドイツの造船会社ルルセン(Lurssen)が昨年に総額40億豪ドル(約3,280億円)で受注したオーストラリア海軍の海洋巡視船(OPV)12隻の建造計画を巡り、同社と西オーストラリア(WA)州パースに本社を置く造船オースタルの交渉が難航している。このため国防省は仲介役の指名を迫られているという。4日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

ルルセンはOPV12隻の建造のうち最初の2隻については、政府系造船会社オーストラリアン・サブマリン・コーポレーション(ASC)、WA州拠点のエンジニアリング企業シブメック(Civmec)と連携し、南オーストラリア(SA)州で行い、残りの10隻については2020年からWA州に移すことになっていた。政府は最終的にオースタルが建造プロジェクトに入札することを認めた。

このためオースタルは、20年以降に同社がどのような役割を果たせるかについて、ルルセンと交渉を行っている。両社と国防省は、協議が順調に進んでいると述べているが、業界内では交渉がこう着状態にあるとのうわさが浮上している。

政府の担当者は、WA州の造船業のために、オースタルをプロジェクトに参画させることが重要だと主張。これに対してルルセンは、オースタルの参画は保証できないとし、契約次第だと述べているもようだ。

政府は、仲介役を指名することでルルセンとオースタルが合意に達することを期待しているという。


関連国・地域: オーストラリア欧州
関連業種: その他製造運輸マクロ・統計・その他経済政治

その他記事

すべての文頭を開く

NSW州LNG輸入、浮体式設備導入へ(18:15)

学習塾の京進、シドニーの英語学校を買収(18:15)

潜水艦建造計画、交渉難航で契約に遅れか(18:15)

テイクオフ:大きな作り付けの戸棚を…(08/21)

ターンブル首相、求心力急低下 ダットン内務相を担ぐ動きも(08/21)

豪の外資系企業、労働者の1割雇用で高給与(08/21)

電通、シドニーの新興企アミカスを買収(08/21)

農林水産省、NSWと協力視野に会談(08/21)

VIC政府、太陽光パネルに12億$超補助へ(08/21)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

各種ログイン