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17年12月の賃金指数、実質で2.1%上昇

香港政府統計処が発表した賃金統計によると、2017年12月の平均賃金の指標となる賃金指数は名目で前年同月比3.8%の上昇となった。物価上昇分を考慮した実質ベースでは2.1%の上昇で、上昇率は前回発表の17年9月に比べて0.1ポイント縮小した。

実質賃金指数は対象8業種全てが上昇した。ただ、上昇率は6業種で9月から縮小した。上昇幅が最も大きかったのはホテル・外食サービスの3.0%。以下、◇専門・ビジネスサービス:2.9%◇不動産賃貸・管理:2.8%◇個人サービス:2.3%◇製造:2.2%◇金融・保険:1.9%◇貿易・卸小売:1.3%◇運輸:1.1%――だった。

調査対象となった全体の約67%の企業が「平均賃金が前年同月に比べ上昇した」と答えた。「下落した」との回答は約28%で、「横ばい」は約5%だった。

昨年第4四半期(10~12月)は、残業手当や変動賞与などの収入も含めた給与指数が名目で4.2%、実質で2.6%それぞれ上昇した。実質は前四半期(7~9月)から1.1ポイント拡大した。

政府報道官は、景気が良く、労働需給が逼迫(ひっぱく)したため、昨年12月は賃金指数が名目と実質の両方で上昇を維持したと指摘。また、昨年5月に最低賃金が引き上げられたことを受け、低所得層の賃金の上昇率が引き続き拡大していると述べた。


関連国・地域: 香港
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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