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車両番号認識システム、主要道路で試験導入

シンガポールの陸上交通庁(LTA)は26日、次世代型の道路交通管理システムを試験導入すると発表した。同日から来年にかけて、高速道路や主要幹線道路沿いで自動ナンバープレート認識(ANPR)システムと狭域通信(DSRC)システムを運用。実際の道路交通環境下での技術の有用性、信頼性を確かめる。

両システムの導入に当たって大規模なインフラ投資は必要なく、既存の道路インフラに設備を据え付けるだけで済むという。設置場所はアヤラジャ高速道路(AYE)、マリーナ湾岸高速道路(MCE)、中央高速道路(CTE)、タンピネス高速道路(TPE)、ニコル・ハイウエーにある歩道橋、ガントリー(道路をまたぐ門)、街灯など。

また4月からは西部トゥアス・サウスなどの地区限定で使用される車両に、試験用の車載機器を搭載。追って全国に拡大していく計画だ。

ANPRやDSRCは、LTAが2020年までの導入を目指す次世代型の自動料金徴収システム(ERP)への活用が見込まれている。LTAは16年、三菱重工業傘下の三菱重工エンジンシステム・アジア(MHIES―A)と国内通信最大手シンガポール・テレコム(シングテル)の情報通信子会社NCSから成るコンソーシアム(企業連合)に、新型ERPの開発を発注。両社は、全地球衛星測位システム(GNSS)技術を利用したERPを開発する計画だ。これにより、現在のように課金地点にゲートを設置する必要がなくなり、交通渋滞の解消につながると期待されている。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: 運輸IT・通信マクロ・統計・その他経済

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