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不振の小売業、中国人観光客の購買力に期待

マレーシアの小売市場が伸び悩む中、中国人観光客の購買力に期待を寄せる声が高まっている。昨年マレーシアを訪れた中国人観光客数は約200万人だったが、隣国タイは1,000万人を記録しており、「伸びしろは大きい」とみているためだ。27日付マレーシアン・リザーブが伝えた。

市場調査会社リテール・グループ・マレーシア(RGM)によれば、2017年の小売業の売上高は前年比2%増の998億リンギ(約2兆6,846億円)で、実質国内総生産(GDP)の伸び率5.9%と比較すると振るわなかった。中でもスーパーマーケットとハイパーマーケットの売上高は、17年10~12月に前年同期比で2.7%減少している。

旅行客は一般的に旅費の3割を買い物に充てるとの統計があることから、マレーシア小売りチェーン協会(MRCA)のガリー・チュア会長は、「機会損失は許されない。観光客数の増加は、ショッピングモールの成長に寄与する」とコメント。また、「マレーシアの人口は他国と比較しても少ない。国民の消費だけに頼ることはできない」とも語った。

昨年、最も多くの中国人観光客が訪れた国はタイで、以下、日本、シンガポール、ベトナム、インドネシアと続き、マレーシアは6位だった。


関連国・地域: 中国マレーシア
関連業種: 小売り・卸売り観光

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