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テイクオフ:今ではほとんど廃れてし…

今ではほとんど廃れてしまったが、中国には花の開花を司る「花神」なる女神がおり、園芸家や生花業に携わる者の信仰を集めていた。彼女を祭る花神廟では、花々が咲き始めるこの時期(旧暦2月初旬)を花神節とし、儀式を行ったという。その花神廟が蘇州市にあると聞きおよび、はるばるたずねた。百花咲き誇るうららかな春の陽気につい足取りも軽くなる。

しかし、地図を頼りにたどり着いたのは、廃墟と産業廃棄物の山が連なり、人影はまばら、野犬もうろつく荒れ果てた農村で、やっと見つけた廟らしき建物も悠久の歴史などみじんもない、ごく最近着工されたものだった。しかも未完成。頓挫して放置されたままのようにも見える。

下調べ不足を嘆き、しょんぼりと帰路についた。花神とて、ごみに包囲されたこんな場所に祭られると知れば悲鳴を上げて逃げ出すだろう。(反)


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: 社会・事件

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