テイクオフ:タイ人の友人はウニ刺し…

タイ人の友人はウニ刺しが好物で、バンコクのすし屋で注文した写真を見せてくれた。日本から空輸されるため1人前1,200バーツ(約4,000円)と、当地の物価を考えると相当高いが、タイ産よりも格段においしいという。

日本の岩手県で、ウニの養殖事業を取材したことを思い出した。地元の漁業組合が行政の支援で遠浅の岩盤に塹壕のような溝を何本も掘り、ウニの餌になるコンブが生えやすい環境を整備。養殖施設で人工授精させた稚ウニを投入し、育てていた。

日本の流通、航空会社が鮮度を落とさずに、短時間で生鮮食品を輸出する小口混載の貨物サービスの取り組みも始まっていた。これらの会社は香港への輸出を想定していたが、経済成長するタイでの需要も大きいのだろう。日本の高品質な一次産品が、アジアの中間、富裕層向け市場で存在感を増していると感じた。(佐)


関連国・地域: タイ
関連業種: 社会・事件

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