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国内初ブルガリアヨーグルト投入、三井物産

三井物産が30%を出資するインドネシアの乳製品メーカー、ABCコーゲン・デイリーは22日、飲むヨーグルト「KINブルガリアン・ヨーグルト」の市場投入を正式発表した。昨年11月に西ジャワ州バンドン郊外の工場で生産を開始して以来、初めての商品となる。インドネシアでブルガリア・ヨーグルトが販売されるのは初めて。所得水準の上昇と健康意識の高まりを背景に拡大する需要を取り込む。

ABCコーゲン・デイリーが市場投入した国内初のブルガリアヨーグルト=22日、ジャカルタ(NNA撮影)

ABCコーゲン・デイリーが市場投入した国内初のブルガリアヨーグルト=22日、ジャカルタ(NNA撮影)

「KINブルガリアン・ヨーグルト」は、オリジナル、ストロベリー、オレンジの3種類。200ミリリットル入りで、店頭希望小売価格は9,800ルピア(約72円)。昨年12月からジャカルタ首都圏を中心に近代小売店で販売しており、将来的に全国に販路を拡大する。

インドネシア三井物産の関係者は、最初の商品を飲むヨーグルトに決めた理由について「インドネシアでは、まだ競合が4~5社と少なく、参入しやすい商品だった」と説明し、他社製品よりも甘さをやや控えめにしたと付け加えた。ブランド名の「KIN」は英語で「家族・親族」という意味から由来しており、ABCコーゲン・デイリーのアントン・マーケティングマネジャーは「家族みんなで楽しく飲んでほしい、という願いを込めた」と話した。

生産は、バンドン郊外にあるABCコーゲン・デイリーの工場で行う。現在の生産能力は1日当たり15万リットル。原料の生乳は、グループ企業のラッフルズ・パシフィック・ハーベストが西ジャワ州ガルット県で運営する牧場から調達し、生乳から乳製品まで一貫生産している。

牧場では現在、約1,000頭の乳牛を飼育している。2022年までに1万頭に増やし、同年の生乳生産量を年間5万トンに拡大する。

年内には、超高温殺菌(UHT)処理した牛乳とチョコレートミルクを「KIN」ブランドで投入する。22年の乳飲料の生産目標は年間1億リットルに設定している。


関連国・地域: インドネシア日本
関連業種: 食品・飲料

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