香港ドルが84年以来の安値、当局対策動くか

香港ドルは7日夜、対米ドルレートで一時7.8364HKドルまで下げ、1984年以来の最安値を更新した。金融当局が対策に動くとの見方も出ている。8日付香港経済日報が伝えた。

ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)のアナリストによると、香港金融管理局(HKMA)は米ドルとのペッグ制の下限に当たる7.85HKドルに到達する前に、制度防衛に向けた措置に動き出すとみられる。

米ドルと香港ドルの金利差は今後さらに広がるとの観測が、香港ドル安に振れる現在の流れを招いている要因の一つとされる。市場では、7.85HKドルに届くとの声も多く、HKMAが金融システムからの流動性を吸収するため、外国為替基金証券の増発を行うとの見方が広がっている。

香港ドルは米ドルとのペッグ制(1米ドル=7.75~7.85HKドルの許容変動幅での連動相場制)をとっている。


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