テイクオフ:またもや手荒い仕打ちを…

またもや手荒い仕打ちを受けた。春の大祭「ホーリー(色水掛祭)」。色とりどりの粉や水を互いに掛け合う狂乱の祭りを今年もヒンズー教の神クリシュナの生誕地マトゥラで体験した。

経験を踏まえ、今回は頭上から振ってくる色水を避けるため、路地は隅に沿って移動。単独行動はせず、インド人に紛れながら歩いて被害を最小限に食い止める作戦を取った。しかし、駄目だった。赤い水が入ったバケツを横っ面に浴びせられ、水鉄砲で打たれた。四方八方から粉をふちまけられ、さんざんな目に遭った。

狭い寺院に数百人が押し寄せ、踊り、叫び、歌い、祈り続ける数時間はあっという間だ。帰りの鉄道は、ホーリーを祝った人々で一杯だった。顔や服にさまざまな色が付いている。満足げに眠る彼らのおかげで、車内は終始静かだった。来年も参加するかはまだ決めていない。(と)


関連国・地域: インド
関連業種: 社会・事件

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