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潤泰全球、中国PEファンドに1億米ドル出資

コングロマリット(複合企業)の潤泰企業集団(ルンテックス・グループ)傘下でアパレルのデザインや製造を手掛ける潤泰全球(ファッション・クッキー)は、中国のプライベートエクイティファンド(PE)「厚樸美元基金(ホープUSDマスターファンド)」が実施した資金調達への出資を決めた。総額で1億米ドル(約106億円)を投じる。同ファンドは、成長が見込まれる企業への出資で知られており、潤泰全球は中長期的な投資リターンを見込む。3日付工商時報が伝えた。

ホープUSDマスターファンドは、2008年の設立。著名な銀行家が運用を行っているとされ、これまでにシンガポールのソブリンファンドやシンガポール国立大学の退職金基金、中国の投資家などの出資を得ている。液化天然ガス(LNG)や香港の保険会社、バイオテクノロジー、医療といった分野に投資を行っている。ファンドの規模は25億米ドルに達しており、資金調達は今回が3度目。

潤泰全球は、保有していた中国量販店運営の高キン零售(サンアート・リテール)の株式を売却し、168億台湾元(約606億円)の売却益を獲得。手元流動性が潤沢になったことで、次の投資案件を物色していた。出資方針の決定を受け、経済部(経済産業省)の投資審議委員会(投審会)に審査を申請する。ファンドへの出資金1億米ドルは分割して払い込む予定で、出資完了後の潤泰全球の持ち分比率は4~5%になる見通し。


関連国・地域: 中国台湾
関連業種: 繊維金融マクロ・統計・その他経済

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