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航空サービスを向上、遅延対応や機内食など

中国民用航空局(民航局)は1日、航空サービスの向上に向けた「指導意見」を発表した。航空サービスについて政府の指針をまとめた初めての「綱領的政策文書」となるもので、航空便の定時運航率向上や遅延時の対応改善、機内食の見直しなどを進めていく方針を明確にした。

民航局によると、2017年に同局が受理した消費者からのクレーム2万4,738件のうち48%に当たる1万1,936件が運航に関するもので、そのほとんどが飛行機の遅延や遅延時の航空会社の対応についてだった。同局は「航空の定時運航とサービスに対する国民の要求は強烈だ」と指摘した。

指導意見では2020年までの目標として、定時運航率を80%以上、始発便については85%以上とすることを明記。荷物の輸送や機内サービスなども含め、将来的には世界の航空業でトップクラスのサービスを目指すとしている。

遅延時の対応については、携帯電話のショートメッセージや会員制交流サイト(SNS)などを活用して利用者への情報発信を徹底。その上で航空券の変更または払い戻し、空港での食事や宿泊先の手配などを改善させる。

このほか、荷物の取り扱いをより効率化し、紛失や送り先の取り違えといった作業ミスの削減に取り組む。機内食については安全性と品質の向上に加えて内容の充実を図り、空港内飲食店の不当な高額料金設定も是正する。航空サービスに関する国家規格の整備を進めることなども盛り込んだ。

指導意見の詳細は民航局のウェブサイト<http://www.caac.gov.cn/XXGK/XXGK/ZFGW/201803/t20180301_55402.html>で確認できる。


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済

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