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跳ね上げ式座席の新車両、MRT2路線に

シンガポールのMRT(地下鉄・高架鉄道)に、国内初となる跳ね上げ式座席を導入した車両が年内にお目見えする。陸上交通庁(LTA)が2月28日発表した。

12編成の新型車両が導入されるのは、MRTの路線で最も早い1987年に開業した南北線と東西線。LTAは2017年から19年にかけて新たに57編成の車両を導入する計画を進めており、今回はそのうち最後の発注分。15年に川崎重工業と中国・南車青島四方機車車両(南車四方)のコンソーシアム(企業連合)が受注していた。

新型車両では朝夕のラッシュ時に座席を跳ね上げることで、乗客が立って乗れるスペースを拡大する。日中など車内がすいている時間帯には座席を下ろすことで、乗客が座れるようにする。座席の上げ下ろしは運転席で行う。

車体は白地に南北線、東西線のそれぞれのシンボルカラーである赤と緑のラインを引いたデザインで、初めてLTAのロゴもあしらわれる。

12編成は今後、国内で試験を実施した上で、今年下半期(7~12月)から順次、商業運転を開始する。19年半ばまでには先行して発注された47編成と合わせた57編成全てが運行される見通しで、両線の車両数は198編成に拡大する。

LTAはまた、南北線と東西線の開業当初から使用している66編成の車両を更新する。今年4~6月期に入札を実施し、22年に導入する計画だ。現行の66編成は川崎重工を中心とする日本のコンソーシアムが製造を手掛けた。

跳ね上げ式座席を初めて導入したMRTの新型車両。白地に赤と緑のラインを引いたデザインを採用(LTA提供)

跳ね上げ式座席を初めて導入したMRTの新型車両。白地に赤と緑のラインを引いたデザインを採用(LTA提供)


関連国・地域: 中国シンガポール日本
関連業種: その他製造運輸

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