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アストラ17年、自動車不振でも25%増益

アストラ・インターナショナルの2017年決算は、主力の自動車部門が不振だったものの、連結で25%の増益を確保した(写真は同社提供)

アストラ・インターナショナルの2017年決算は、主力の自動車部門が不振だったものの、連結で25%の増益を確保した(写真は同社提供)

インドネシアの複合企業アストラ・インターナショナルは27日、2017年12月期連結決算で、純利益が前年比25%増の18兆8,810億ルピア(約1,415億円)だったと発表した。中核事業の自動車部門は減益だったが、バンク・プルマタが黒字に転換したほか、コモディティー価格の回復を背景に重機部門が増益となり、全体で黒字を維持した。売上高は14%増の206兆570億ルピアだった。

純利益の5割近くを稼ぎ出す自動車部門は、3%の減益だった。自動車部品アストラ・オートパーツが3割増益だったものの、完成車メーカーの価格競争が激化して販売が減少した自動車部門の利益減少分をカバーしきれなかった。グループの自動車販売台数は2%減の57万9,000台、シェアは54%と1ポイント低下した。

四輪車が不振だった一方で、二輪アストラ・ホンダ・モーターは、新型モデル11車種とモデルチェンジした18車種を投入。通年で440万台を販売し、市場シェアを1ポイント上昇の75%に引き上げた。

金融部門は約4倍の増益だった。16年に6兆5,000億ルピアの赤字だったバンク・プルマタは、7,480億ルピアの純利益を計上。二輪車向けの貸し付けを主力とするフェデラル・インターナショナル・ファイナンス(FIF)の純益は11%増の2兆ルピアに拡大した。

重機・鉱業・建設・エネルギー部門は、47%増益。ユナイテッド・トラクターズ(UT)は、コマツ製重機の販売台数が74%増の3,788台に急伸、純利益は48%増の7兆4,000億ルピアだった。


関連国・地域: インドネシア
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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