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恒生銀、モバイルにフィンテック利用拡大へ

HSBCグループ傘下の香港地場銀、恒生(ハンセン)銀行の鄭慧敏(ルイーサ・チェン)最高経営責任者(CEO)はこのほど、モバイルバンキングへのフィンテック(IT技術を融合した金融サービス)の利用を拡大する方針を示した。26日付サウスチャイナ・モーニングポストが伝えた。

鄭CEOは「フィンテックを発展させ、テクノロジーに精通した新世代の顧客を獲得したい」と意欲を見せた。

同行では昨年12月から、米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)X」の顔認証を使って、モバイルバンキングにログインできるようにした。鄭CEOによると、同行は現金自動預払機(ATM)への顔認証の導入についても検討中で、「さまざまな要素に基づき、サービスを定期的に見直している」と述べた。

同行は間もなくアプリで「モバイルセキュリティーキー」サービスを開始する予定。作成されたセキュリティ―コードによって、簡単にインターネットバンキングにログインできるようになる。

鄭CEOは、「デジタルチャネルによる商品・サービスの採用が増加傾向にある」と指摘。昨年はデジタルチャネルを通じた証券と旅行保険の取引件数が前年比で30%、11%それぞれ増えたと明らかにした。

■今年は550人採用へ

恒生銀は今年、資産管理業務のフロントオフィスやIT業務などで550人を採用する計画だ。

鄭CEOは賃上げについては、市場の動向やスタッフの個別評価、業績などを加味して決めると発言するにとどめた。

1月の市場は昨年の勢いを維持しており、上半期(1~6月)の業績は安定的に推移するとの見方を示した。


関連国・地域: 香港
関連業種: 金融IT・通信雇用・労務

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