テイクオフ:当地には、華人系に生ま…

当地には、華人系に生まれながら、華語が不自由な人が一定数いる。彼らは主に英語を操るため、「見かけは華人なのに中身は白い(西洋人)」という意味で、「バナナ」と呼ばれている。

先日会った華人系男性もその一人。彼はマレー語教育の公立学校を卒業し、インドで医学を修め、当地の公立病院に勤めている。福建系の家庭で育ったため、日常会話レベルの福建語は理解できるが、当地でよく使われる広東語やマンダリン(中国語の標準語)は話せない。

年配の患者から「なぜあの華人医師は華語ができないのか」と苦情を申し立てられるので、いちいち自らの生い立ちを話すのも面倒で「はあ、すみません。日本人だもんで」とけむに巻いていたら、そのうち「あの病院には日本人医師がいる」ということになってしまったそうだ。「次は韓国人ですって名乗ったらモテるかなあ」(旗)


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 経済一般・統計

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