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【日本で聞く、企業のアジア戦略】パソナグループ 外国人人材の需要が増加

第1回
人材サービス大手のパソナグループは、1984年に香港で現地法人を設立したのを皮切りに、アジアや北米、欧州などで海外事業を展開する。グローバルでは現在、日本を含む15カ国・地域で計55拠点を持つ。企業の人手不足を背景に、国内だけでなく、アジアなど海外も人材派遣事業が好調だ。人材からアウトソーシング、研修まで手掛ける幅広いサービスを武器とする同社に、今後のアジア戦略を聞いた。(文=大石秋太郎)