テイクオフ:「湖の街」の異名を持つ…

「湖の街」の異名を持つ西部ラジャスタン州ウダイプール。風光明媚な街並みを一望できる観光スポット「モンスーン・パレス」は、祝日だったこともあり、インド人の家族連れやカップルの姿が目立った。それぞれスマートフォンや一眼レフカメラの最新機器を手に、記念撮影を楽しんでいた。

初めて海外旅行した1990年代。日本はバブル時代の余韻が残る一方、インドも中国もまだまだ経済成長の「夜明け前」で、その後のアジアの躍進は夢にも思わなかった。アジア人の圧倒的多数は貧しく、当方が持参したポータブル・オーディオ・プレーヤーを羨望のまなざしで見ていたのを思い出す。

あれから30年近く。「ニッポン人はお金持ち」のイメージが薄れてきたのは、やや寂しい気もする。ただ、笑顔あふれるインド人観光客を見ていると「世界は良い方向に向かっている」と思えた。(須)


関連国・地域: インド
関連業種: 社会・事件

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