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テイクオフ:長野県生まれだが、故郷…

長野県生まれだが、故郷の茅野市は豪雪地帯ではない。だから冬の体育はスキーではなくスケート。池や田んぼを凍らせて作ったリンクで、「最高」気温が氷点下の日でも黙々と滑らされた。

そんな故郷から、平昌オリンピック金メダリストが誕生した。女子スケートの小平奈緒選手だ。知らせを聞いたとき、彼女が練習した市営リンク、その後ろにある八ケ岳の姿が目に浮かび、奇妙な郷土愛が胸底から湧き上がるのを感じた。

その後、テレビで試合ダイジェストを見た。順位の確定後、泣きじゃくる銀メダルの韓国・李相花選手を、小平選手が抱きしめる。ハッとした。背負ってきた国家や郷土の「期待」という重圧を、2人の友情は軽やかに超越していた。リンクを滑る2人の表情が涙から笑顔になった時、こちらの胸にあった郷土愛は、何にも紐付けできない朗らかな感情に、すっぽり覆い隠されていた。(北)


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 社会・事件

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