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新規求人の提示賃金、前年比4%増

オーストラリアのオンライン人材サービス会社シークが掲載する新規求人広告で、求人企業が提示する賃金が、前年比で平均4%上昇していることが分かった。19日付オーストラリアンが伝えた。

シークによる新規求人広告の提示賃金は、昨年8月まで前年比1%増と緩やかなペースで上昇。その後、堅調なペースでの上昇が続いた。

シークによると、24分野のうち19分野で、新規求人広告の提示賃金が前年から3%以上上昇。また9分野で、5%以上の伸びが見られた。提示賃金が最も上がったのは教育と職業訓練分野で、同分野において1月に採用活動が活発化したことを反映した。中でも教職求人の提示賃金は前年比11.8%の大幅増となり、2017年の同2.6%増から大きく伸びた。

一方で、提示賃金の上昇が実際に労働市場全体に浸透するまでには、時間がかかるとの見方もある。オーストラリア国内の賃金上昇率は、2016年初旬から1.9~2.1%で推移しており、過去最低水準となっている。

オーストラリア連邦準備銀(RBA)のロウ総裁は、平均2.5%のインフレ率を実現できれば、「長期的に3.5%の賃金上昇が期待できる」との見方を示している。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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