中国人の訪台団体旅行、3月出発分は中止か

中国当局が、中国人の台湾への団体旅行を再び制限するとの観測が出ている。業界関係者によると、中国当局は既に国内各地の旅行会社に対し、3月に出発する台湾への団体旅行を全て中止するよう求めたという。

13日付経済日報などが伝えた。既に査証(ビザ)手続きを終えているツアーは対象外という。このほか4~9月には訪台団体旅行の各旅行会社への割り当て枠が半減され、11月24日に投開票される統一地方選挙前後の10~12月には訪台団体旅行が中止されるとの見方もある。

交通部(交通省)観光局の張錫聡副局長は、「あくまでうわさだ。中国当局の確認は取れていない」と強調。「一方で、11月の統一地方選を理由に団体旅行中止を決めるのは理解できるが、3月から9月までの渡航制限措置についてはよく分からない」と述べた。

中国政府は2016年5月に蔡英文政権が発足して以来、中国人の訪台団体旅行を制限する外交圧力をかけており、1日当たりの訪台団体客数は受入数上限の5,000人を大きく割り込む約2,300人で推移。業界関係者の間では、今年の訪台中国人客数(延べ人数)は前年比約80万人減少し、180万~200万人にとどまるとの予測も出ている。


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関連業種: 観光・娯楽政治

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