政府が農家に研修実施、カカオ生産量減少で

インドネシア政府は、生産量の減少が続いているカカオ豆の生産性と質の向上を目的として、国内のカカオ農家に研修制度を導入すると発表した。10日付ジャカルタ・ポストが伝えた。

農業省と、カカオ豆の生産者団体である「カカオ豆持続性パートナーシップ(CSP)」、インドネシア・コーヒー・カカオ調査センターが提携して、研修プログラムを実施する。農業省農業訓練センターのウィディ・センター長は「カカオ豆農家の水準を標準化させることが最終目的だ」と述べ、農家の技術と生産したカカオ豆の品質向上に期待を示した。経済調整省食糧・農業局のムスダリファ副局長によると、害虫やカカオの高樹齢が生産性を低くしている要因になっている。同副局長は「農家が正しい知識を身につけることで、生産性向上の努力を図ることができる」と説明した。

農業省によると、インドネシアのカカオ豆農業は2016年時点で、作付面積が170万ヘクタールと世界有数の規模を誇っている。97%が個人農家、2%が企業のそれぞれ所有地となっている。現在の生産能力は70万トンだが、生産量の減少により、昨年は20万トンのカカオ豆を輸入した。農業団体からは、政府がカカオの木の植え替えを積極的に進めるべきと訴える声が上がっている。


関連国・地域: インドネシア
関連業種: 経済一般・統計農林・水産社会・事件

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