日本からのパトカー無償供与、セブに20台

フィリピン国家警察(PNP)は12日、セブ市の第7管区本部で、日本政府からのパトカー20台の引き渡し式を実施した。日本からフィリピンへのパトカー100台の無償供与の一環で、三菱自動車のスポーツタイプ多目的車(SUV)「モンテロ・スポーツ」が贈られた。

日本政府は、パトカーを含むテロ対策・治安改善用機材(総額5億円)を供与する。モンテロ・スポーツのパトカーは、第1弾として昨年11月に40台をマニラ首都圏の主要警察署向け、第2弾として今年1月にミンダナオ地方のダバオ市警察に26台がそれぞれ贈られた。三菱自動車の現地法人によると、ミンダナオ地方サンボアンガ向けの1台を合わせ、計87台を双日が供給した。このほか、日産自動車のバン「NV350アーバン」が13台供与される。

式典は、同日午後3時からの予定だったが、ドゥテルテ大統領の到着が2時間以上遅れたため、記念の鍵の引き渡しのみとなった。大統領は先月のダバオでの引き渡し式では、スピーチで謝意を表明していた。

安倍晋三首相は、2017年からの5年間で官民による1兆円規模の支援を表明しており、パトカーなどの供与はその一環となる。

和泉洋人総理大臣補佐官(左から5人目)と羽田浩二・駐フィリピン日本大使(同4人目)からドゥテルテ大統領に記念の鍵が引き渡された=12日、セブ市(NNA撮影)

和泉洋人総理大臣補佐官(左から5人目)と羽田浩二・駐フィリピン日本大使(同4人目)からドゥテルテ大統領に記念の鍵が引き渡された=12日、セブ市(NNA撮影)


関連国・地域: フィリピン日本
関連業種: 経済一般・統計自動車・二輪車社会・事件政治

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