テイクオフ:アチェ州に住むトランス…

アチェ州に住むトランスジェンダーを撮ったドキュメンタリー映画「ブルマタ」が公開された2016年、ジャカルタの小さな上映施設は満員だった。

性的少数者(LGBT)事情に明るくなくても、イスラム法(シャリア)が施行されているアチェ州で、トランスジェンダーとして生きるのは並大抵の苦難ではないことくらいは想像がつく。家族に拒絶される人も多く、主役の一人は「弟に殺されるかもしれないから家には帰れない」と話した。

アチェ州では今週、警察当局やイスラム教団体が「トレーニング」と称して、男性の体で生まれて女性として生きる12人の髪を切り、見た目を無理やり「男」に変えた。さらに大声で叫ぶことなどを強要し、男の体ということを意識づけさせた。こうしたニュースを聞くたびに、地域による意識の違いの大きさと、ブルマタの彼女らを思い出す。(幸)


関連国・地域: インドネシア
関連業種: 社会・事件

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