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マレーシア航空、今年は損益ゼロが最低目標

経営再建に取り組んでいるマレーシア・エアラインズ(MAB)は今年、最低でも損益分岐点(損益ゼロ)まで収益を改善することを目標に掲げ、再建計画を進める方針だ。イズハム・イスマイル新グループ最高経営責任者(CEO)がこのほど、テレビ局「TV3」とのインタビューで明らかにした。国営ベルナマ通信が伝えた。

MABは経営再建が軌道に乗っておらず、収益が安定していない。昨年12月1日付でMABグループを統括する持ち株会社「マレーシア・アビエーション・グループ(MAG)」のCEOに就任したイズハム氏はインタビューで、厳しい経営状況を認めた上で、「私の第一の職務は当社を再び持続可能なものとすることだ」と発言。今年は為替変動、燃料高、競争激化といった不安要素があるものの、少なくとも損益ゼロまで持ち直すことを目指す意向を表明した。

イズハムCEOによると、同社は現在、中期戦略を策定中。他の航空会社との提携強化によるネットワーク拡大、新機材投入に伴う新路線乗り入れなどが柱となる。また、格安航空会社(LCC)との直接的な競合を避け、競合している路線を他の路線に切り替えることを検討する。このほか、LCC子会社ファイアフライなどを含めたグループ全体のリストラ計画を3月末に発表する予定という。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済

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