外食各社が相次ぎ賃上げ、王品は10%増

外食チェーン大手各社は、2018年1月1日からの最低賃金引き上げに伴い、店舗従業員の昇給を実施する。上げ幅が特に大きいのは王品集団で、アルバイトの時給は5~10%、正社員の月給は約10%それぞれ引き上げる。27日付自由時報などが伝えた。

王品によると、早ければ1月1日から段階的に賃上げを進め、アルバイトの時給は最大195台湾元(約740円)となる。正社員には3月1日以降、地域手当や皆勤手当を加えるほか、初任給を現行比約10%高い3万~3万1,500元とする。

台湾電機大手の東元電機(TECO)が台湾で合弁展開するモスバーガー(中国語名:摩斯漢堡)は、1月1日から最低3%、平均4.2%の賃上げを行う。同店は「近年の売り上げは安定して伸びており、賃上げは従業員の士気向上が目的」と説明している。

このほか、美食達人が展開するパン・コーヒーチェーン「85度C」は3%前後の賃上げを決定。ファストフード世界大手、米マクドナルドの台湾事業を行う台湾麦当労餐庁とケンタッキーフライドチキン(KFC)の台湾肯徳基も、「労動基準法(労基法)」に基づいた上で各人の経歴や成績に応じて賃金を引き上げる。

台湾労動部(労働省)は8月、18年1月1日から最低賃金を現行の2万1,009元から4.7%高い2万2,000元に、最低時給を133元から5.3%高い140元にそれぞれ引き上げることを決定した。

「85度C」は約3%賃上げ(NNA撮影)

「85度C」は約3%賃上げ(NNA撮影)


関連国・地域: 台湾
関連業種: 商業・サービス雇用・労務

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