日本触媒が洗剤原料の製造検討、PTT参画

日本触媒が、タイで液体洗剤などに使われる界面活性剤の製造・販売に向けた検討を進めている。26日には、三井物産とタイの国営石油PTT子会社の3社で、合弁事業に関する検討を進めるための覚書を締結したと発表。同社にとって海外初の界面活性剤の製造拠点として、拡大が見込める東南アジアの需要に対応する。

製造を検討しているのは、酸化エチレンを原料とする界面活性剤「ソフタノール」。計画では東部ラヨーン県のヘマラート・イースタン工業団地を候補地とし、2022年の商業運転の開始を目標に検討を進める。PTTの石油化学子会社PTTグローバル・ケミカル(PTTGC)から酸化エチレンの供給、三井物産から物流面で協力を受ける。投資額や工場の年産能力などの詳細はこれから詰め、19年3月期中に投資判断を下す予定。

日本触媒の担当者によると、ソフタノールは日本の川崎工場で製造しており、一般家庭用の液体洗剤や、工業用の洗浄剤などで幅広く使われている。今後は経済成長が続く東南アジア市場の需要取り込みを強化する方針で、原料の調達面で優位性のあったタイを事業拠点の候補に選んだという。


関連国・地域: タイ日本
関連業種: 化学・石化金融・保険

その他記事

すべての文頭を開く

対タイ貿易150億ドルへ、作業部会設置で合意(02/23)

日タイでウィンウィン目指す JFC商談会に過去最高の400社(02/23)

小型バイク物品税、環境対策で引き上げへ(02/23)

【アジア三面記事】社内恋愛に国の関与必要?(02/23)

ニッポンパック、食品開発でCPと提携(02/23)

栄養飲料カラバオ、子会社統合で大幅減益(02/23)

飲料セッペ、低糖飲料投入で1割増収目標(02/23)

米が貿易救済調査、中国などの輪ゴムに(02/23)

現場の改善事例、デンソーが東京で講演(02/23)

タイ企業が事業拡大に関心、商談会開催(02/23)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

出版物

各種ログイン