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豪次期フリゲート艦、世界最高技術採用へ

英国やイタリア、スペインの企業3社が応札する、350億豪ドル(約2兆9,667億円)規模のオーストラリア海軍次期フリゲート艦建造プロジェクト「シー5000フューチャー・フリゲート」では、どの企業が落札しても、世界最高の技術を採用する高性能艦9隻が建造される見込みだ。次期フリゲート艦は、弾道ミサイルに対する防御能力だけでなく、ステルス性能や高度の対潜能力も持つという。11月29日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが報じた。

英防衛大手BAEシステムズは、英国海軍の26型(シティー級)フリゲート艦の発展型を提案。防空戦闘に使用されるイージスシステムを搭載するほか、オーストラリアの防衛企業CEAテクノロジーズのCEARアクティブ・フェーズド・アレー・レーダーを採用し、米国のイージスシステム用艦対空ミサイルSM―2や弾道弾迎撃ミサイルSM―3、超長射程ミサイルSM―6やその後継ミサイルにも対応する。このほか、BAEは次期フリゲート艦の対潜能力を高めるとともに、高いステルス能力も兼ね備えるものにするとしている。

競合のイタリア造船会社フィンカンティエリは、現代の同種艦に必須とされる高度な対潜能力を装備したデザインを提案しており、BAEと同様、ステルス性も重視している。

スペインのナバンティアは、オーストラリア海軍が使用するホバート級駆逐艦の発展型を提案している。ナバンティアは、ホバート級が既にステルス能力やイージスシステムを装備しているほか、高い対潜能力を持ち、CEARアクティブ・フェーズド・アレー・レーダーも搭載しているとし、最新技術を取り込んだ発展型ならオーストラリア海軍の導入負担も軽減されるとしている。

連邦政府は2018年上半期に受注企業を決定し、2020年から建造を始めたいとしている。


関連国・地域: オーストラリア欧州
関連業種: その他製造マクロ・統計・その他経済政治

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