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仏アルストム、HSR事業の受注に自信

仏鉄道車両大手アルストムが、マレーシア・クアラルンプール(KL)~シンガポールを結ぶ高速鉄道(HSR)計画の受注に自信を示した。性能に加え、これまでの経験を売り込む考えだ。27日付エッジ・ファイナンシャル・デーリーが伝えた。

このほどパリのアルストム本社を訪れたマレーシアの記者たちに対し、同社システムズ・プラットフォーム部門のエリック・マリエ副社長は、KL~シンガポール間のHSR事業で、自社の受注獲得が困難となりそうな「特別な条件は見当たらない」と指摘。来月中旬に予定されている、HSRの車両など各資産を管轄する事業者「アセット・コー(Asset.co)」を指名する国際入札への応札意志と、受注への自信を示した。

ただ、提案する車両の種類などは「今も戦略を組み立てている最中だ」として明らかにしなかった。

同社は、HSR事業を所管するマレーシア政府系企業「MyHSR」とシンガポールの陸上交通庁(LTA)が合同で7月に実施した事業説明会にも参加している。

■売りは経験

アルストムは、豊富な海外事業の経験を売り込む考えだ。同社はフランスの高速鉄道TGVを手掛け、中国と韓国に高速鉄道事業を輸出している。同社メインライン・プラットフォーム部門のローラン・ジャサレ副社長代理は、受注事業の納期について、韓国では1カ月、中国では6カ月も前倒ししたことを強調。アセット・コーに求められる事業管理能力を同社が十分に備えていると説明した。

HSR事業には日本、中国、韓国などのコンソーシアム(企業連合)が応札方針を示している。


関連国・地域: 中国韓国マレーシア日本欧州
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済

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