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インド企業のデフォルトリスク、過去最大に

インド企業が債務不履行(デフォルト)に陥る可能性が高まっている。返済能力に乏しい企業が抱える債務が全体に占める割合は2016/17年度(16年4月~17年3月)に33.9%と、07年に始まった世界金融危機以降で最も高かったことが分かった。ライブミント(電子版)が独自の調査を16日伝えた。

ムンバイ証券取引所(BSE)の株価指数「BSE500」の構成銘柄から金融各社を除いた316社を対象に分析した。返済能力の基準は金利負担能力を測るインタレスト・カバレッジ・レシオ(ICR)が1以上かどうかで、53社が返済能力に欠けていると判断された。316社が抱える債務のうち、ICRがマイナスだった赤字企業の債務が占める割合は11.5%、赤字ではないが1未満だった企業の割合は22.5%。金融危機が深刻化した08/09年度でも、赤字企業の割合は10.7%、1未満の企業の割合は10.9%だった。

今回の分析では、返済能力に乏しいと判断された企業の数自体は15/16年度の62社から減っている。だが、企業の収益性を測る使用資本利益率(ROCE)は、10年ごろから返済能力に欠けた企業では0%を挟んで上下を繰り返し、返済能力があると判断された企業でも15%付近の横ばいで推移している。今回の分析では、企業の稼ぐ力に大きな変化がないまま、質の悪い債務だけが増えていることが示された。


関連国・地域: インド
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

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