HTC、VR開発プラットフォームを公開

開発者大会に出席するHTC Vive中国地区総経理の汪氏=14日、北京(HTC提供)

開発者大会に出席するHTC Vive中国地区総経理の汪氏=14日、北京(HTC提供)

スマートフォン台湾大手の宏達国際電子(HTC)は14日、新事業として力を入れる仮想現実(VR)専用ヘッドマウントディスプレイ(HMD)「HTC Vive(バイブ)」の開発者向けイベント「Vive開発者大会(VDC)2017」を中国北京市で開催した。Viveの開発者用オープンプラットフォーム「VIVE WAVE VR」を公開。多様なハードとコンテンツの開発を簡略化でき、VR技術のさらなる進化につながるとアピールした。

HTCのVive中国地区総経理の汪叢青氏は、「VIVE WAVE VRはハードとコンテンツの開発やリリースに関する統合的な開発プラットフォームだ」と強調した上で、「VR市場の細分化の解決にもつながる」と期待を寄せた。また「既に世界では35のコンテンツ開発チームが同プラットフォームを活用してコンテンツ制作を進めている」と説明。VDCではこのうち14チームが新コンテンツを発表した。

同社はまた、VIVE WAVE VRの開発キットでHMDと部品の開発に関するインターフェースを提供しており、VRに特化した新プラットフォーム「Viveport Arcade」から入手が可能。ハードの設計にかかる労力やコストの削減につながるほか、コンテンツの開発に注力できる環境が整うプラットフォームとして、VR製品の充実化による自社事業への寄与を図る。

■パートナー提携も

HTCはVDCで、中国動画配信サイト最大手「愛奇芸(アイチーイー)」を運営する北京愛奇芸科技のほか、「暴風魔鏡」ブランドの北京暴風網際科技や「ピコ」ブランドの北京小鳥看看科技(ピコ)、「パイマックス」の小派科技(上海)といった中国HMD事業者、EMS(電子機器の受託製造サービス)台湾大手の広達電脳(クアンタ・コンピューター)など計12社とVRハードの開発に関するパートナーシップ提携を締結した。


関連国・地域: 中国台湾
関連業種: IT・通信製造一般

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