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豪移民流入で人口増加最速、インフラを圧迫

オーストラリアの人口増加ペースが過去9年間で最高を記録した。特に2大都市のシドニーとメルボルンでは人口流入が2009年以来の最大の増加となった。流入の大半が、人口増加の6割を占める海外からの移民だ。インフラと住宅が需要増に追い付かず、連邦・各州政府のインフラ投資の拡充が重要課題となっている。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

オーストラリアの人口は1990年以降40%増加し、1,720万人から2,450万人となっている。豪政府統計局(ABS)によると、今年1~3月の四半期の人口増加は12万6,000人で、年間人口増加率1.6%のニューサウスウェールズ(NSW)州と、同2.34%のビクトリア(VIC)州がけん引した。

過去1年間の純移民流入総数は23万1,900人で、NSW州と州都シドニーに9万人以上、VIC州に8万人以上が移住した。

銀行最大手コモンウェルス銀行(CBA)上級エコノミストのワークマン氏は、インフラ投資の維持・継続の必要性を強調し、2006年以来、毎年約30万人の出生数が続いているシドニーとメルボルンでは、特に社会・経済インフラへの圧力が大きくなっていると指摘している。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 建設・不動産マクロ・統計・その他経済社会・事件

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