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ASUS、美容業界でのAR展開加速

パソコン(PC)世界大手の華碩電脳(ASUS)が、美容業界での拡張現実(AR)の展開を加速している。同社のAR技術は既に、歯列矯正や歯のホワイトニングの疑似体験向けに採用されたほか、美容整形や靴のデザインなどの分野でも導入される見通しという。18日付蘋果日報が伝えた。

ASUSはAR事業を将来的な5大重点投資項目の1つに据えており、社内では約2年前に仮想現実(VR)・AR事業を手掛ける部門「Glamorfy」を設立。同部門はこれまで、開発したAR技術がドラッグストア台湾最大手で香港系の「屈臣氏(ワトソンズ)」でのメーキャップ疑似体験用に導入されたほか、コンタクトレンズメーカーやメガネメーカーとも疑似体験サービスで提携している。

Glamorfyは10月末には、台湾の歯学学会と協力し、ARを利用した歯列矯正などの疑似体験サービス「クイックスマイル」を発表するもよう。関係者によると、同サービスを使って歯列矯正や歯のホワイトニングの施術前後の様子を患者に示すことで、施術後のトラブルの低減などに役立つという。Glamorfyは「欧米の同様のARソリューションは価格が高い上、参考データの人種などがアジアとは異なるため、アジアでの導入には適さない」と指摘。クイックスマイルは、将来的に中国での展開も視野に入れている。

AR疑似体験サービスはまた、鼻専門の著名な美容整形外科医に採用されたとみられるほか、既に製靴世界大手との提携の話し合いも進んでおり、早ければ2018年にも具体的な成果が出る見通しという。


関連国・地域: 台湾
関連業種: IT・通信

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