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改正労基法、政府が10月にも見直し案提示へ

行政院(内閣)の頼清徳院長(首相)は早ければ10月中~下旬にも、2016年12月末に施行された改正「労動(働)基準法(労基法)」の見直し案を提示する意向を示した。改正労基法については施行以来、多くの企業が人件費増や人員配置難に直面し、「悪法」との批判が根強い。頼院長は各界代表との対話や立法院(国会)の質疑などを通じて広く意見聴取した上で、政府の見直し案をまとめる方向だ。