富士康、375億人民元で南京に製造拠点設置

EMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手、鴻海精密工業を中核とする富士康科技集団は12日、江蘇省南京市人民政府と戦略提携の協議書を締結した。富士康は375億人民元(約6,300億円)を投じ、同市内でスマートフォンの製造工場など6拠点を建設する。

12日付蘋果日報などが伝えた。富士康が建設を計画しているのは、◇スマホの製造拠点◇スマホ用液晶パネル向けモジュール製造拠点◇大型のスマート液晶テレビの製造・研究開発(R&D)センター◇半導体設備製造拠点◇スマート端末のR&Dセンター◇物流基地――の6拠点。

建設に際し、南京市の浦口区人民政府や南京経済技術開発区、南京江寧経済技術開発区、ソフトウエアパークの「中国(南京)軟件谷」などと提携する。

6拠点のうちスマホ製造センターについては、富士康が持つ端末の研究開発や設計、生産の各技術、サプライチェーンを活用。次世代高速通信規格の第5世代移動通信システム(5G)関連の研究開発などを行う方針。


関連国・地域: 中国台湾
関連業種: IT・通信製造一般

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