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日本電産、半導体検査製品メーカーを買収

日本電産は21日、半導体検査用プローブカードを製造・販売するシンガポールのSVプローブを買収すると発表した。子会社の日本電産リード(京都市)を通じ、同国の半導体関連設備メーカー、エリプシスから全株式を取得する。買収額は6,500万米ドル(約71億円)。

SVプローブは1994年に米国で設立され、2006年にエリプシスの完全傘下に入った。現在はシンガポールに本社を置くほか、米国、日本、台湾、中国、ベトナムに拠点を構える。買収手続きは10月末の完了を予定する。

プローブカードは、半導体ウエハー上に形成されたチップの電気的検査に用いる治具。SVプローブの製品に日本電産リードの独自技術である通電検査用接触針の微小電気機械システム(MEMS)スプリング・プローブを適用することで、市場競争力の向上を図る。また両社間で最先端の加工・組み立て技術を共有し製造コストを圧縮するほか、販売面での相乗効果も見込む。

日本電産リードは半導体パッケージ基板やプリント基板の通電検査装置、検査用治具などを主力製品とし、近年はタッチスクリーン・パネルの微小容量検査装置や半導体ウエハーの光学検査装置にも事業を拡大している。スマートフォン向けなどにこうした検査装置の需要が増大していることから、SVプローブの買収を決めた。


関連国・地域: シンガポール日本
関連業種: その他製造マクロ・統計・その他経済

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