テイクオフ:「軍艦島」と「タクシー…

「軍艦島」と「タクシー運転手」。歴史を扱った映画が話題だ。どちらも公開から数日で数百万人の観客動員を記録したが、その評価は大きく分かれている。

1980年の光州事件での実話を基にした「タクシー運転手」は、非常に高い評価を受けている。事実から大きく外れず、かつコミカルな要素あり、感動的な要素ありの構成が観客の心を掴んだようだ。

一方、「軍艦島」は長崎県の炭鉱の島・端島を舞台に強制労働の朝鮮人炭鉱夫が決死の脱出を試みるアクション映画。「悪い日本」を描く歴史映画は本来、韓国人受けしやすい。しかし、意外にも低評価が多い。炭鉱夫が「ろうそくを持って」決起するシーンが昨年のろうそく集会と重なるため、「あまりに扇動的」と批判された。

日本が絡む歴史は感情論が優先される韓国だが、行き過ぎた表現にノーと言える冷静さはあるようだ。(岳)


関連国・地域: 韓国
関連業種: 経済一般・統計社会・事件

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