テイクオフ:韓国元外交官の徐ヒョン…

韓国元外交官の徐ヒョンソプ氏の話を聞く機会があった。徐氏といえば、韓国で約20年前にベストセラーになった「日本はある」の著者。同書は、韓国KBSの記者が日本に駐在した3年間の体験を基に執筆した「日本はない」に対抗して書かれた。日本では、「日本の底力」という名前で出版された。

徐氏は、1990年に来日した盧泰愚元大統領が宮中晩餐会で行ったスピーチに雨森芳洲のエピソードを盛り込んだ人でもある。対馬藩の儒者であった雨森芳州は今でこそ、朝鮮との外交や通商で「誠心」の姿勢を貫き、日韓双方から評価されているが、当時はあまり知られていなかった。

徐氏は日韓関係において、互いを無視すること、疑うこと、さらに嫌うこと、これらの3つの要素を除去することがメディアの役割だと訴える。肝に銘じて、今後も韓国経済の報道に携わっていきたい。(碩)


関連国・地域: 韓国
関連業種: 経済一般・統計

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