韓国の大手外食チェーン「ロッテリア」が、「ロッテGRS」に社名を変更した。ロッテリアは多数の外食ブランドを抱えるが、ハンバーガーチェーンのイメージが強い。新たな成長ビジョンを示す社名に変更することで、総合外食チェーンとして飛躍し、海外攻略にも一層力を入れる構えだ。4日付毎日経済新聞が伝えた。
「GRS」は「グローバルレストランサービス」の略だ。同社は2008年の創立30周年に、18年にはアジアトップ3入りするという中長期ビジョンを発表している。その時期が迫る中、より積極的に世界事業に取り組む考えだ。
ロッテGRSはハンバーガーをはじめ、コーヒーやドーナツの専門店、ファミリーレストランなど計7ブランド、約2,500店を韓国で運営。また、ベトナムや中国、インドネシアなど海外7カ国で約290店を展開している。
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