テイクオフ:週末の深夜、バンコク中…

週末の深夜、バンコク中心部のスクンビット通りをほろ酔い状態でうろついていると、歩道がとても歩きやすくなっていることを改めて実感した。言わずもがな、タイ政府が、びっしりと並んでいた屋台の撤去を進めた結果だ。

スクンビット通りやシーロム通りの歩道の一部は以前、屋台によって極端に狭くなっており、確かに歩きにくかった。せっかちな性格のため、歩くたびにイライラしていたが、いざなくなると寂しい。知人らも「タイらしさの象徴である屋台がなくなったのは残念」と口をそろえる。

10年近く通い続けたお気に入りの麺やカオマンガイ(チキンライス)の屋台はもうない。店主は元気にしているだろうかとふと心配になったが、タイ人のたくましさも忘れてはならない。今ごろどこかのソイ(小路)で、同じ屋台をさらに繁盛させているかもしれない。(黒)


関連国・地域: タイ
関連業種: 経済一般・統計食品・飲料商業・サービス社会・事件

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