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三菱東京UFJ、革新的なイスラム金融で表彰

マレーシア三菱東京UFJ銀行は22日、マレーシアのイスラム金融情報サイトが主催する表彰イベント「イスラミック・ファイナンス・ニュース(IFN)アワード2017」で、「最優秀日本イスラム銀行(Best Islamic bank in Japan)」と「最も革新的な取引案件(Most Innovative Deal of The Year)」の2部門を受賞した。

「最も革新的な取引案件の受賞」は、同行が昨年8月に手掛けたマレーシアで初めてのイスラム金融方式による個人向け自動車ローン債権の証券化が評価されたことによるもの。イスラム金融事業の商品開発では、これまでマレーシア国内や欧米系の大手金融機関が先行してきたが、個人向け自動車ローン債権の証券化は例がない。証券化で強みを持つ日系金融機関による先駆的な商品開発となった。同プログラムでは、国内最大規模の総額200億リンギ(約5,090億円)の証券化が可能。

また、世界の投資家や金融機関の関係者のインターネット投票により選ばれる「最優秀日本イスラム銀行」を、同行が受賞するのは、これで4回目となった。4月に開催されるIFNアジアフォーラムでは、同行の濱平真澄アドバイザーがアドバイザリーボードメンバーともなっている。

22日夜にクアラルンプール市内のホテルで表彰式が行われ、羽路淳副頭取、三菱東京UFJ銀行アジア投資銀行部ファイナンシャルソリューショングループの清水香織調査役らに表彰盾が授与された。羽路副頭取は「受賞は光栄なこと。今後も日本の銀行としてイスラム金融にしっかり力を入れていく」と語った。

アワードではこのほか、農園大手サイム・ダービー、陸運・海洋エンジニアリング会社、インソン・ホールディングスの傘下企業などが表彰された。マレーシア国内の全貸出残高に占めるイスラム方式の割合は昨年末で28.6%で、前年の27.1%を上回っている。

「最も革新的な取引案件」を受賞したマレーシア三菱東京UFJ銀行の羽路副頭取(右から2人目)、三菱東京UFJ銀行の清水調査役(同3人目)ら=22日、クアラルンプール(NNA撮影)

「最も革新的な取引案件」を受賞したマレーシア三菱東京UFJ銀行の羽路副頭取(右から2人目)、三菱東京UFJ銀行の清水調査役(同3人目)ら=22日、クアラルンプール(NNA撮影)


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 金融社会・事件

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