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不動産クリード、「ボダイジュ」の上棟式

クリードグループ(東京都新宿区)は18日、カンボジアの首都プノンペン郊外で建設中のコンドミニアム「ボダイジュ」の上棟式を開催した。年末の完成と、来春からの入居開始を目指している。今後も物件開発のノウハウを武器に、地元民向けの不動産事業を拡大していく考えだ。

6棟を建てる計画のうち、2棟の構造物が完成し、上棟式を開いた。同グループの創業者、宗吉敏彦社長は「プノンペンは今後3~5年で戸建て住宅用の土地が少なくなり、コンドミニアムが主流になっていく」と述べ、ボダイジュの開発に自信を示した。

ボダイジュは敷地面積2.3ヘクタールで、プノンペン国際空港付近に立地、総開発価値(GDV)は1億4,000万米ドル(約158億円)に上る。総戸数は約1,000戸で、1戸当たりの価格は13万~25万米ドル程度。先に建てている2棟は既に9割超が完売。日本や中国、香港、台湾からの購入者が多く、カンボジア人は45%程度という。

クリードは準富裕層をターゲットにしたボダイジュのほか、現地の中間所得層をターゲットにした住宅「ボレイ・マハ」(販売価格は約5万~8万米ドル)、さらに上の層をターゲットにした「アラタ・ガーデン・レジデンス」(同約9万~18万米ドル)もプノンペン郊外で開発中。物件の種類を増やし、幅広い層の取り込みを目指している。

クリードは今後も不動産事業を強化していく。開発中の3物件とは別に、5万米ドル以下のコンドミニアムを首都中心部で開発していくことを検討している。

宗吉社長は「事業を成功させるには、地元の中間層などをターゲットにしていく必要がある」と説明。カンボジアでは企画、設計、建築、販売など全て自社で手掛けるノウハウを武器に、地主と協力してデベロッパーの役割を担うなどの形で低価格住宅の開発を進めたいと意欲を示した。

上棟式で安全を祈願した砂をすくうクリードの関係者ら=18日、プノンペン郊外(NNA撮影)

上棟式で安全を祈願した砂をすくうクリードの関係者ら=18日、プノンペン郊外(NNA撮影)


関連国・地域: カンボジア日本
関連業種: 建設・不動産マクロ・統計・その他経済

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